2011年02月21日
ボリビアから
みなさん、こんにちは。
今日はボリビア派遣中の鶴田義久さん(平成21年度4次隊・野菜栽培)からお便りが届いていますので、ご報告します
鶴田さんはボリビアのサンファン市役所に配属され、野菜栽培の支援や地域での野菜の消費拡大のための栄養講座を開催したりしています。
それでは、ごゆっくりお読みください
日本の3倍の国土面積を持ち、スペインからの移民や原住民族、またその混血といった様々な人種を抱え、西は高地アンデス山脈地域、東は低地アマゾン川流域に属しひとつの国でありながら様々な顔を持つ国ボリビア。
最近になってウユニ塩原やエケコ人形が有名になったおかげで名前が売れてきた国です。

まだまだ多くの人がボリビアと聞いてどこにあるどのような国か想像がつかないと思いますが、豊かな資源に恵まれ、アンデスの古い歴史を持ち、広大な自然が広がるこの国は将来世界有数の国家となりうる底力を秘めています。
今はまだ黄金の玉座に座った乞食と揶揄されるほど貧しい国ですが、その素質は高く我が国日本としても強力な繋がりを持ちたい国だと言えるでしょう。
現在私はボリビアの人々の生活が良くなることにわずかでも協力できればと思い、この国で青年海外協力隊活動を行っています。
ボリビアと言えば荒涼なアンデスの大地に力強く生きる人々を想像なさるかもしれません。
たしかに人口はアンデスの高地に集中し、人々は富士山よりも高い寒冷な場所で生活を行っています。
ですが先に述べたようにボリビアの顔はそれだけではありません。むしろ国土の多くは低地アマゾン流域に属し、南国フルーツが豊かに実るほぼ常夏の亜熱帯気候となっています。私が活動を行っているサンタクルス県もそのような地域に属します。

高地アンデス地域は我々東アジア人よりやや色の濃い、しかし同じモンゴロイドであるケチュアやアイマラといった原住民族の方が数多く暮らしていますが、低地はカンバと呼ばれる欧州系との混血の人々が多く暮らしています。彼らカンバはまさにラテン系の人間で、音楽と踊りをこよなく愛す陽気でおおらかな人々です。

ボリビアで働く多くの人は貧しく、定職を持っている人でも一日の給料は日本の自給ほどにもなりません。
中にはびっくりするほどの金持ちもいますがそのような人はごくわずかで、私が指導を行っている農家の方々はほぼ自給自足生活を行い、ごくわずかの売上で生活用品を購入すると言ったぎりぎりの生活を行っています。
大学を出、公務員ともなれば月300ドル程の収入を得ることができますが、ほとんどの人は子供を大学に行かせる余裕もなく、公立の学校に通える子供たちでも授業は半日だけ。残りの半分は働いています。
この国での生活もそろそろ1年となり、もはや当たり前の光景になった働く子供達。
10歳にも満たない子供たちが当たり前のように働いているということは、日本では想像することしかできない当たり前ではない光景でした。
彼らは裕福を知りません。豊かさを知りません。
ですが、ひとりひとりのその顔はとても輝かしく、決して自分が不幸だとは思っていません。
今の日本を思えば生活の豊かさが必ずしも人生の豊かさとは言えないと思います。
貧しいながらも幸せであれば、それは素敵な人生であると言えます。
同じように、私の活動は人々の生活が豊かになる手伝いをすることであって、それが直接人々の人生の豊かさに繋がるとは限りません。ですが、その人々が私の活動を受け入れてくれる、喜んでくれる事が私自身の人生を豊かにしてくれます。
残り半分となったこの協力隊活動。
帰る頃には、人々の人生が豊かになる手伝いができたと言えるようになっているでしょうか。
いかがでしたか?
物資があることが人生の豊かさではなく、村のみんなが喜んでくれること、それ自体が自分が幸せだと思う鶴田さんは、本当に素敵な協力隊活動をされているんだなと思います
残り1年の活動頑張ってくださいねっ
今日はボリビア派遣中の鶴田義久さん(平成21年度4次隊・野菜栽培)からお便りが届いていますので、ご報告します
鶴田さんはボリビアのサンファン市役所に配属され、野菜栽培の支援や地域での野菜の消費拡大のための栄養講座を開催したりしています。
それでは、ごゆっくりお読みください

日本の3倍の国土面積を持ち、スペインからの移民や原住民族、またその混血といった様々な人種を抱え、西は高地アンデス山脈地域、東は低地アマゾン川流域に属しひとつの国でありながら様々な顔を持つ国ボリビア。
最近になってウユニ塩原やエケコ人形が有名になったおかげで名前が売れてきた国です。

まだまだ多くの人がボリビアと聞いてどこにあるどのような国か想像がつかないと思いますが、豊かな資源に恵まれ、アンデスの古い歴史を持ち、広大な自然が広がるこの国は将来世界有数の国家となりうる底力を秘めています。
今はまだ黄金の玉座に座った乞食と揶揄されるほど貧しい国ですが、その素質は高く我が国日本としても強力な繋がりを持ちたい国だと言えるでしょう。
現在私はボリビアの人々の生活が良くなることにわずかでも協力できればと思い、この国で青年海外協力隊活動を行っています。
ボリビアと言えば荒涼なアンデスの大地に力強く生きる人々を想像なさるかもしれません。
たしかに人口はアンデスの高地に集中し、人々は富士山よりも高い寒冷な場所で生活を行っています。
ですが先に述べたようにボリビアの顔はそれだけではありません。むしろ国土の多くは低地アマゾン流域に属し、南国フルーツが豊かに実るほぼ常夏の亜熱帯気候となっています。私が活動を行っているサンタクルス県もそのような地域に属します。

高地アンデス地域は我々東アジア人よりやや色の濃い、しかし同じモンゴロイドであるケチュアやアイマラといった原住民族の方が数多く暮らしていますが、低地はカンバと呼ばれる欧州系との混血の人々が多く暮らしています。彼らカンバはまさにラテン系の人間で、音楽と踊りをこよなく愛す陽気でおおらかな人々です。

ボリビアで働く多くの人は貧しく、定職を持っている人でも一日の給料は日本の自給ほどにもなりません。
中にはびっくりするほどの金持ちもいますがそのような人はごくわずかで、私が指導を行っている農家の方々はほぼ自給自足生活を行い、ごくわずかの売上で生活用品を購入すると言ったぎりぎりの生活を行っています。
大学を出、公務員ともなれば月300ドル程の収入を得ることができますが、ほとんどの人は子供を大学に行かせる余裕もなく、公立の学校に通える子供たちでも授業は半日だけ。残りの半分は働いています。
この国での生活もそろそろ1年となり、もはや当たり前の光景になった働く子供達。
10歳にも満たない子供たちが当たり前のように働いているということは、日本では想像することしかできない当たり前ではない光景でした。
彼らは裕福を知りません。豊かさを知りません。
ですが、ひとりひとりのその顔はとても輝かしく、決して自分が不幸だとは思っていません。
今の日本を思えば生活の豊かさが必ずしも人生の豊かさとは言えないと思います。
貧しいながらも幸せであれば、それは素敵な人生であると言えます。
同じように、私の活動は人々の生活が豊かになる手伝いをすることであって、それが直接人々の人生の豊かさに繋がるとは限りません。ですが、その人々が私の活動を受け入れてくれる、喜んでくれる事が私自身の人生を豊かにしてくれます。
残り半分となったこの協力隊活動。
帰る頃には、人々の人生が豊かになる手伝いができたと言えるようになっているでしょうか。
いかがでしたか?
物資があることが人生の豊かさではなく、村のみんなが喜んでくれること、それ自体が自分が幸せだと思う鶴田さんは、本当に素敵な協力隊活動をされているんだなと思います

残り1年の活動頑張ってくださいねっ


2011年02月21日
ブルキナベの面白エピソード☆
ブルキナファソの本村さん(平成22年度1次隊・看護師)からのエピソード最終回です☆
テーマは「ブルキナベ(ブルキナファソ人のことをこう呼びます)の面白エピソード
」
ではではごゆっくりお読みください
【美しい国ブルキナ(古い)】
美しいです。ブルキナベ。
…特に姿勢が。背中がしゃんとして、りりしくもあります。
猫背のおいらから見れば、羨しすぎるスタイルです。特に女性がですね。
その理由のひとつは、物を運ぶ時に頭にカゴを乗せて運ぶからです。
時には、なんでそんな大っきなものも?!というくらいのものもヒョイと頭に乗せて運んじゃいます。
この運搬作業で重要なことは「力」ではなく、「バランス」です。
背筋と腹筋を活用して、身体全体のバランスをとります。
でなければ、あんな大きな荷物を頭に乗せて運べません。
だから、ブルキナベの女性(一部のひとを除いて)は腹筋と背筋が、みごとに発達しており美しいスタイルをキープできています。
ああ、羨ましい。 by猫背。
お母さんレベルになると、赤ちゃんをおんぶしながら、頭にカゴを乗せてスタスタ歩くことができます。
その状態で、草むらの中で立ったまま小用を足している姿を見かけると思わず「あっ晴れ」と叫びたくなります。
でも、たっしょんはいけませんよ(*^_^*) by保健系隊員
ここで一句、
「環境も こころも美しくあれ ブルキナベ」
テーマは「ブルキナベ(ブルキナファソ人のことをこう呼びます)の面白エピソード

ではではごゆっくりお読みください

【美しい国ブルキナ(古い)】
美しいです。ブルキナベ。
…特に姿勢が。背中がしゃんとして、りりしくもあります。
猫背のおいらから見れば、羨しすぎるスタイルです。特に女性がですね。
その理由のひとつは、物を運ぶ時に頭にカゴを乗せて運ぶからです。
時には、なんでそんな大っきなものも?!というくらいのものもヒョイと頭に乗せて運んじゃいます。
この運搬作業で重要なことは「力」ではなく、「バランス」です。
背筋と腹筋を活用して、身体全体のバランスをとります。
でなければ、あんな大きな荷物を頭に乗せて運べません。
だから、ブルキナベの女性(一部のひとを除いて)は腹筋と背筋が、みごとに発達しており美しいスタイルをキープできています。
ああ、羨ましい。 by猫背。
お母さんレベルになると、赤ちゃんをおんぶしながら、頭にカゴを乗せてスタスタ歩くことができます。
その状態で、草むらの中で立ったまま小用を足している姿を見かけると思わず「あっ晴れ」と叫びたくなります。
でも、たっしょんはいけませんよ(*^_^*) by保健系隊員
ここで一句、
「環境も こころも美しくあれ ブルキナベ」
【踊るブルキナベ。とりあえず、踊っとけ!】
こちらの人々は基本的にジャッキー・チェンが好きです。
ブルキナファソで一番、クールなのはカンフーです。
学校でバスケを教えようとしても、空手を教えてくれと言ってきます。
初対面の人は、決まって「とりあえず空手はできるのか?」と聞いてきます。
そんな時、自分は「相撲ならできる。」と答えて、ついでに相撲の四股(しこ)の踏み方を教えてあげます。
しかし、そんな時ブルキナベは何を勘違いしたのか必ず腰を振って踊りだします。
その姿は大変こっけいであり、微笑ましくもあり、…アホっぽいです。
バスケのシュートを教える時も、「膝を曲げて、身体全体でシュートを打つ」って教えたら、やっぱり腰振っていました…。
アン・ドゥー・トロワ♪…って。
バナナ売りのおばちゃんも、通りかかった店の音楽に合わせて、腰振っていました…。
頭のカゴにバナナを乗せたまま。アン・ドゥー・トロワ♪…って。
ブルキナベは「踊る」というDNAがすでに備わっている感じです。
本当にみんな、踊ることが好きな国民です。
いかがでしたか?
これまで3回の投稿を通じて、ブルキナファソの国民性・文化が少しでも伝わったでしょうか><?
協力隊員は、日本と全く違う文化・習慣の中、それぞれの活動を繰り広げていかねばなりません。でも、その中で、大切なものはなにか気付き、経験し、きっと、日本に戻るころには身体も心も人一倍大きくなってくることでしょう。
本村さん、ブルキナベに負けず、頑張ってくださいね~