2011年02月25日
JICAボランティア写真展@JR佐賀駅!!
ずいぶん暖かくなり、春の匂いがしてきましたね

さて、今年度、最後の佐賀で行うJICAボランティア写真展のご案内です。
JICAボランティアとは青年海外協力隊、シニア海外ボランティアなどの、自分の持っている知識や技術を生かして活動し、開発途上国
で現地の人々とともに、国づくりに貢献するという制度です。
佐賀ではこれまで295名のJICAボランティアが世界78カ国で活躍しています。
今回の写真展では、青年海外協力隊の光武章子さん(ソロモン・看護師)、萩原宏美さん(ベナン・看護師)、松尾典子さん(ベナン・栄養士)、平川易子さん(マラウイ・村落開発普及員)、深海素子さん(タイ・日本語教師)、シニアボランティアの松岡淳さん(フィジー・水産流通改善アドバイザー)、江口幸光さん(ガーナ・柔道)。の計7名の佐賀県出身JICAボランティアの活動を展示します。
写真展では、写真を提供していただいた方々も参加し、彼らが2年間の活動を通して感じたこと、気がついたことをお伝えします。
【日時】2011年2月28日(月) 〰3月4日(金) 9:00〰17:00 (28日のみ10:00から)
【場所】JR佐賀駅 イベントスペースTERA
※入場無料
【主催】 独立行政法人国際協力機構 九州国際センター(JICA 九州)
【共催】 佐賀県、 佐賀県青年協力協力協会
【名義後援】 佐賀県協力隊を育てる会
どうぞお気軽にお越しください

2011年02月23日
【27日セミナーのお知らせ】タイでの介護技術活動報告会

国際協力に興味がある方、始めの一歩をどう踏み出せばよいかわからないという方・・・。
佐賀から、タイの人々を支援したい想いをもつ人々の活動について、どういうことをしているのか聞きにきてみませんか?
入場無料、申し込みは不要です!
お気軽にお越しください


☆日タイ介護技術協力プロジェクト講演会☆
タイは障がい者に対する社会保障制度がほとんど整備されておらず、これまで知的障がい者が社会的自立をめざすための活動は、ほとんどなされてきませんでした。
この状況を少しでも変えようと、ヒーリングファミリー財団 (http://japan-thailand.at.webry.info/)
は、2002年から「障がい者の自立支援プロジェクト」を始め、2005年には現地チェンマイに小さな作業所を作りました。
作業所では、障害者やその家族の自立を進めるための職業訓練、資金調達方法の指導を行う他、一般市民の方々を対象とした、障害者に関する啓発活動を進めてきました。
今年は日本とタイとの修好123周年。長い交流の歴史を記念して、日本の介護技術をタイの人々に伝えるプロジェクト、「日タイ介護技術協力プロジェクト」を始めました。
今回、佐賀市民の皆様に活動報告をさせていただくための講演会を行います。
講演会では、今回、日タイ介護技術協力プロジェクトの紹介に加えて、佐賀発信の車いすプロジェクトの講演会も行います。
佐賀の多くの方々に、タイの地方での障害者の暮らしぶり、佐賀から彼らを支援するんだ、という熱い想いを持つ人々がいて、その思いを素直に受け入れているタイの人達がいることを知っていただきたい、そんな思いを込めた講演会です。
【日時】2011年2月27日(日) 14:00~16:00
【場所】アバンセ 第2研修室
※入場無料・申し込み不要!!
【主催】 特定非営利活動法人 ヒーリングファミリー財団(HFF JAPAN)
【共催】 独立行政法人国際協力機構 九州国際センター(JICA 九州)
2011年02月22日
セネガルの医療現場~派遣中の協力隊員からの報告~

今日は昨年3月にアフリカ・セネガルに派遣された看護師隊員の宇都宮真由子さんからのお便りをご紹介したいと思います

日本の医療と途上国の医療の違い、そして、宇都宮さんが困難はありつつも、現地の看護師とともに、国の発展、衛生状況の向上のために活躍されていることがとても良く伝わる内容です

ではでは、じっくりお読みください~

佐賀の皆さま、ボンジュール(こんにちは)!
「マイマ ハリス!!(お金ちょうだい)
マイマ カドー(なんかちょうだい)!!」
こんな言葉をかけられるのにも 慣れた セネガル 看護師隊員 宇都宮です。
日本ではありえない光景も、ここで半年以上も生活をすれば日常になってきました。
私の任地タンバクンダは、首都ダカールから内陸へ約460KM (車で8時間)。
セネガル人ですら「タンバクンダは、暑い 遠い 何もないから行きたくない」というような町です。
私は結構気に入っていますが・・・そんな町での活動を紹介します。
タンバクンダ州は妊産婦死亡率・乳幼児死亡率がセネガルの中でも高く、
住民の保健・予防に対する知識不足のため、更なる悪化を招いていると言われています。
そのため多くの医療隊員(JOCV)が派遣され、私も看護師の1人として
なんと診察代が大人200F(日本円で40円)子供100F(20円)という
地域住民に一番身近な保健ポスト(日本でいえば診療所レベル)で活動しています。
みなさん、「アフリカの医療者」と聞いてどんなイメージを浮かべますか?
私は、時間・ルールを守らない、なのに宗教絡みのことは正当化してくる、偉そうにして仕事をしないなどのイメージを持っていましたが、
実際一緒に活動してみてそんなことはなく、時間厳守・働きすぎで倒れてしまうのではないかと不安になるほどです。
同じ地球の片隅で働くそんな彼らの現状を今回皆様に伝えることができればと思います。


セネガルでは医師レベルのことを看護師がするので、保健ポスト長ももちろん看護師です。
保健ポストでは、診察・入院・妊産婦検診・分娩介助・予防接種・薬の販売・啓発活動と盛りだくさんのことを行っています。
これだけ多くのことを、看護師2人看護助手3名(無資格の助産師含む)で行っており
はっきり言って人員は足りず、隊員の私ですら医療行為以外のことも手伝っていて猫の手も借りたい状況です。
前任者が村で啓発活動を行なってくれたことで、地域住民の受診率は上がり、嬉しいことの反面
現段階では医療者を増やすことができない→医療サービスの質の低下→住民の受診率低下→診療所の収入低下
という悪循環を懸念しています。
そのため、少ない医療者の中で、いかに効率よく診療を進めるか?
無理・無駄・ムラを無くそうということを目標に挙げ、
5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)も絡めてルールの徹底化を図っています。
具体的には、整理番号と共に受診チケットを販売することで、

チケットの買い忘れの防止(いままでは料金を忘れても、次回は払ってねというやさしい言葉で終わっていた)受診者の間での順番モメへの防止(もめることでその度に診療がストップしてしまう)など、
日本で当たり前にやっていることなのですが、こちらではまだされていないことでした。
他にもこうやったら、スムーズにできるのでは?というアドバイスを行い、小さいとこからコツコツと日々改善を行っています。
さて、根本的にこの地域で医療が遅れている理由には言語の多様化による情報・知識不足があると私は考えています。
公用語はフランス語及び現地語のウォロフ語なのですが、
タンバクンダでは多くの民族が混在しており、各言語も違い、この公用語が通用しない人も多くいます。
多くの看護師は、首都から派遣されているため、彼らの言語がわからず、地元人である看護助手に通訳に入ってもらい診察を行っている状態です。
そのため時間もかかりますし、患者さんにどこまで伝わっているのか?の確認が不十分に思えます。
これらの地方住民が日進月歩の医療の中で取り残されていっていることは、JOCV(協力隊員)としてどうにかできないものか?と日々悶々としています。
このような状況を改善するために視覚でわかりやすく分かるような絵などが啓発活動では使われているのでもっと医療に興味を持って貰えるように、私も視覚で訴えていけたらと思います。


また保健ポスト建物自体も老朽化が進み、屋根や床が崩れ始めています。


こちらも今後直していきたいと思っており、ハード面からもアプローチしていく予定です。
日本の病院とは考えなければならない視点が違い、
最初はここで何ができるのだろうか?と思っていましたが、
理解あるスタッフに支えてもらい、なんとか自分がしたいこと、やらないといけないことが見えきました。
世界の医療の格差を身をもって知った今、少しでも何か変わってくれればと活動あるのみです。
最後に「人は生まれる場所は選べない」
「だけど生きてく方法を選ぶ権利はあるし、お互い補って生きていくことはできる」
ことを信じて、この国の医療の発展に携わっていきたいと思います。

いかがでしたか?
「人は生まれる国は選ぶことはできない」
「しかし、補い合って生きていくことができる」
目には見えないけれども、私たちの身の回りの物はすべて海外と繋がっていること。
私たちは遠く離れたアフリカとも繋がっていることを忘れず、お互いが協力しあう世の中になるといいなと思います。
宇都宮さん、残り約1年、セネガルでの貴重な時間を身体に気をつけてお過ごしくださいね

セネガルの医療が少しでも発達することを願って…☆
2011年02月21日
ボリビアから
今日はボリビア派遣中の鶴田義久さん(平成21年度4次隊・野菜栽培)からお便りが届いていますので、ご報告します
鶴田さんはボリビアのサンファン市役所に配属され、野菜栽培の支援や地域での野菜の消費拡大のための栄養講座を開催したりしています。
それでは、ごゆっくりお読みください

日本の3倍の国土面積を持ち、スペインからの移民や原住民族、またその混血といった様々な人種を抱え、西は高地アンデス山脈地域、東は低地アマゾン川流域に属しひとつの国でありながら様々な顔を持つ国ボリビア。
最近になってウユニ塩原やエケコ人形が有名になったおかげで名前が売れてきた国です。

まだまだ多くの人がボリビアと聞いてどこにあるどのような国か想像がつかないと思いますが、豊かな資源に恵まれ、アンデスの古い歴史を持ち、広大な自然が広がるこの国は将来世界有数の国家となりうる底力を秘めています。
今はまだ黄金の玉座に座った乞食と揶揄されるほど貧しい国ですが、その素質は高く我が国日本としても強力な繋がりを持ちたい国だと言えるでしょう。
現在私はボリビアの人々の生活が良くなることにわずかでも協力できればと思い、この国で青年海外協力隊活動を行っています。
ボリビアと言えば荒涼なアンデスの大地に力強く生きる人々を想像なさるかもしれません。
たしかに人口はアンデスの高地に集中し、人々は富士山よりも高い寒冷な場所で生活を行っています。
ですが先に述べたようにボリビアの顔はそれだけではありません。むしろ国土の多くは低地アマゾン流域に属し、南国フルーツが豊かに実るほぼ常夏の亜熱帯気候となっています。私が活動を行っているサンタクルス県もそのような地域に属します。

高地アンデス地域は我々東アジア人よりやや色の濃い、しかし同じモンゴロイドであるケチュアやアイマラといった原住民族の方が数多く暮らしていますが、低地はカンバと呼ばれる欧州系との混血の人々が多く暮らしています。彼らカンバはまさにラテン系の人間で、音楽と踊りをこよなく愛す陽気でおおらかな人々です。

ボリビアで働く多くの人は貧しく、定職を持っている人でも一日の給料は日本の自給ほどにもなりません。
中にはびっくりするほどの金持ちもいますがそのような人はごくわずかで、私が指導を行っている農家の方々はほぼ自給自足生活を行い、ごくわずかの売上で生活用品を購入すると言ったぎりぎりの生活を行っています。
大学を出、公務員ともなれば月300ドル程の収入を得ることができますが、ほとんどの人は子供を大学に行かせる余裕もなく、公立の学校に通える子供たちでも授業は半日だけ。残りの半分は働いています。
この国での生活もそろそろ1年となり、もはや当たり前の光景になった働く子供達。
10歳にも満たない子供たちが当たり前のように働いているということは、日本では想像することしかできない当たり前ではない光景でした。
彼らは裕福を知りません。豊かさを知りません。
ですが、ひとりひとりのその顔はとても輝かしく、決して自分が不幸だとは思っていません。
今の日本を思えば生活の豊かさが必ずしも人生の豊かさとは言えないと思います。
貧しいながらも幸せであれば、それは素敵な人生であると言えます。
同じように、私の活動は人々の生活が豊かになる手伝いをすることであって、それが直接人々の人生の豊かさに繋がるとは限りません。ですが、その人々が私の活動を受け入れてくれる、喜んでくれる事が私自身の人生を豊かにしてくれます。
残り半分となったこの協力隊活動。
帰る頃には、人々の人生が豊かになる手伝いができたと言えるようになっているでしょうか。
いかがでしたか?
物資があることが人生の豊かさではなく、村のみんなが喜んでくれること、それ自体が自分が幸せだと思う鶴田さんは、本当に素敵な協力隊活動をされているんだなと思います

残り1年の活動頑張ってくださいねっ


2011年02月21日
ブルキナベの面白エピソード☆
テーマは「ブルキナベ(ブルキナファソ人のことをこう呼びます)の面白エピソード

ではではごゆっくりお読みください

【美しい国ブルキナ(古い)】
美しいです。ブルキナベ。
…特に姿勢が。背中がしゃんとして、りりしくもあります。
猫背のおいらから見れば、羨しすぎるスタイルです。特に女性がですね。
その理由のひとつは、物を運ぶ時に頭にカゴを乗せて運ぶからです。
時には、なんでそんな大っきなものも?!というくらいのものもヒョイと頭に乗せて運んじゃいます。
この運搬作業で重要なことは「力」ではなく、「バランス」です。
背筋と腹筋を活用して、身体全体のバランスをとります。
でなければ、あんな大きな荷物を頭に乗せて運べません。
だから、ブルキナベの女性(一部のひとを除いて)は腹筋と背筋が、みごとに発達しており美しいスタイルをキープできています。
ああ、羨ましい。 by猫背。
お母さんレベルになると、赤ちゃんをおんぶしながら、頭にカゴを乗せてスタスタ歩くことができます。
その状態で、草むらの中で立ったまま小用を足している姿を見かけると思わず「あっ晴れ」と叫びたくなります。
でも、たっしょんはいけませんよ(*^_^*) by保健系隊員
ここで一句、
「環境も こころも美しくあれ ブルキナベ」
【踊るブルキナベ。とりあえず、踊っとけ!】
こちらの人々は基本的にジャッキー・チェンが好きです。
ブルキナファソで一番、クールなのはカンフーです。
学校でバスケを教えようとしても、空手を教えてくれと言ってきます。
初対面の人は、決まって「とりあえず空手はできるのか?」と聞いてきます。
そんな時、自分は「相撲ならできる。」と答えて、ついでに相撲の四股(しこ)の踏み方を教えてあげます。
しかし、そんな時ブルキナベは何を勘違いしたのか必ず腰を振って踊りだします。
その姿は大変こっけいであり、微笑ましくもあり、…アホっぽいです。
バスケのシュートを教える時も、「膝を曲げて、身体全体でシュートを打つ」って教えたら、やっぱり腰振っていました…。
アン・ドゥー・トロワ♪…って。
バナナ売りのおばちゃんも、通りかかった店の音楽に合わせて、腰振っていました…。
頭のカゴにバナナを乗せたまま。アン・ドゥー・トロワ♪…って。
ブルキナベは「踊る」というDNAがすでに備わっている感じです。
本当にみんな、踊ることが好きな国民です。
いかがでしたか?
これまで3回の投稿を通じて、ブルキナファソの国民性・文化が少しでも伝わったでしょうか><?
協力隊員は、日本と全く違う文化・習慣の中、それぞれの活動を繰り広げていかねばなりません。でも、その中で、大切なものはなにか気付き、経験し、きっと、日本に戻るころには身体も心も人一倍大きくなってくることでしょう。
本村さん、ブルキナベに負けず、頑張ってくださいね~
2011年02月18日
ブルキナの食事情(虫が苦手なら見ない方がいいかも!?)
協力隊員はこんなもの食べています。
でも、虫が苦手な人は決して見ないでくださいね…。
先輩宅で出された毛虫のスープです。自分は今だ食べられません。

ちょっと、シャレたレストランで食べた鳥肉料理です。もちろん素手で食べます。

ブルキナベの主食トウです。材料は穀物で、ソースをつけて食べます。美味い!

トウを作ってみました。このかき混ぜの過程が重要で、出来を左右します。


つづく
2011年02月14日
女性が元気なブルキナファソ
今日はアフリカ・ブルキナファソより、昨年6月に出発した本村大輔さん(H22年度1次隊・看護師)からのお便りを紹介します

本村さんはディエブグ保健行政局で青年海外協力隊・看護師として活躍されています

これから数回に分けて、本村さんからのお便りをご紹介したいと思います^^
本村さんが見たブルキナファソの女性の姿とは?
ではではごゆっくりお読みくださ~い

ブルキナファソでは、女性の社会的地位や教育レベルが低いこと等、ジェンダ―に関する問題は今なお根強く残っております。
地方の村落部に行けば、看護師隊員ながら、なおさらそう思います。
しかし、ブルキナのオバちゃん達は強いですよ。
八百屋のオバちゃん軍団なんか最強で、ギャングかと思わせるほどの攻撃力を持ち合わせています。
うっかり、目を合わせてしまったりしたら最後、何か野菜か果物を買うまで、腕を掴んで離しません。
大阪のおばちゃん顔負けの力強さで逆バーゲンセールです。
同期隊員の乙メン約2名が、オバちゃんに腕を引っ張られつつ、店の中に連れ込まれている光景は、「あな恐ろしや…」と思いました。(そして、あまりにも恐ろしくて助けに行かないオレ。)
また近所の雑貨屋では、オジさんの店番の時は値切りに応じてくれたり、とても親切にしてくれます。
しかし、オバちゃんの店番の時は最悪。ビタ一文、安くしてくれません。
「10000Fcfa(日本円換算;2000円)なら10000Fcfa!嫌だったら、よそに行け!!」と言われます。
こちらの要求には一切応じないため、昼休み明けに店当番がオバちゃんからオジさんに変わったことを確認して、また店に行くという健気な努力(せこい?)をしています。
なんとか生活費の節約をするためです(涙)
この前は、混雑している高速バスの席の隣で、かっぷくのいいマダムが席ふたり分取って平然と座っていました。
このマダムの肉圧に圧迫され続けた首都までの4時間半のバスの旅…、暑苦しかった(T_T)
そんな訳で、なんとなく自分の頭の中ではブルキナ女子>ブルキナ男子のイメージができちゃってます。
自分の職場でも、男性職員より助産師や女性看護師が強いです。絶対に勤務交代なんかできません。
そんなこと言ったが最後、待っているの死より辛い「吊るしあげ」です。「あな恐ろしや…」
こんな素敵なマダム(大人の女性を尊敬して呼ぶ語)達が沢山いらっしゃるブルキナファソ。
マダムを敵につけるか、味方にするかでこれからの協力隊活動の結果が大きく左右されるのは、言うまでもありません。
しかし、彼女ら強い女性がいるから、ブルキナファソ社会は活気があるのだなとも感じざるを得ません。
女性が元気な国は、きっと栄える!(byもののけ姫のアシタカより)
合掌。
そこで、女性が強い訳を考えてみました。
その① 金銭的に余裕が無いため
ブルキナベ男子は家をほったらかしにして外に遊びに行き、家に金を入れない旦那がいるとしばしば聞きます。(全ての男性がそうではないですが)
そんな旦那を頼りにせず、自分で商売をして子供を養っている肝っ玉お母さんをよく見かけます。
後から思えば、金銭的にもシビアなことは、自分と自分の子供たちの食いぶちがかかっているからだということですね。
その② 社会的立場の余裕が無いため
途上国では珍しくないことですが、ブルキナファソでも、まだまだ女性の地位は低いし、就学率も低いです。
女児は小学校に通えず、家の手伝いをさせられることもしばしばあります。
結局、社会に出ても、偉くなるのは、男だろうという親の考えもあると思います。
現状がそうなので、親の気持ちも分からなくもないですが、教育費をなかなか捻出できないという現状もあると思います。
その③ かわいい子供のため
前述したダメダメな亭主であれば、残された子供を守るのは自分しかいないという思いからでしょうか、そのため、女性たちはさらに精神的にも強靭になるのでしょう。
守るべきものがあるということは、人を強くさせますね。
たくましい女性は好感が持てます。素敵だと思います。
つづく
2011年02月10日
【報告】出前講座@鳥栖北小学校
みなさん、こんにちは
暖かくなってきているのかなーと思えばまたすぐに寒くなりますね
今週末の佐賀はまた冷え込み、来週頭、雪が降るって言ってましたよー
早く春がこないかなぁ~><
さて、昨日2月9日(水)に現在、日本一周自転車の旅をしているモンゴルの協力隊員OG2名が佐賀で出前講座を行いました
モンゴルで2年間活動したというだけでなく、しかも女性2名で自転車で、日本を1周してるなんて、子どもたちにとってはかなり衝撃だったと思います。
今日は佐賀の三瀬から自転車で鳥栖まで来てくれました。その距離、39キロ
本当に凄いとしか言いようがないです
お尻いたくないのかな…。そんなことはプロの2人にとって初心者の質問ですよね。
対象は鳥栖北小学校の6年生120名です。
「-25℃なのでぬれたタオルを外へもっていくと、こんなに凍るんだよー」
「モンゴルには運動会はないから、騎馬戦でもみんな本当に真剣にとりくむんだよ」
など現地でのビデオやクイズを交えて、お話ししてくれました。
そして、モンゴルで過ごした2年間は物はないけれども、家族などの人のつながりやあたたかさがあることを体験から話してくれました。
私が聞いていて印象的だったのが、
「当初、自転車の旅を始めるときに自分たちのモンゴルでの協力隊経験を伝えたいという思いがあったが、各地で自転車の旅をすることで、逆に日本の人の優しさ、繋がりを体験して、今度は日本にも素晴らしいところがあることを伝えたいとも感じるようになりました」
ということです。
また、
「私たちは自転車の旅で日本全国を回っていて、できるのかなという思いもあったけれど、でも実際に半年続けてやっています。
みんなもこれから大人になるけれども、不可能なことなんてない、できると思ってこれから頑張っていってほしい」
と子どもたちに伝えてくれました。
この2人の協力隊OGのお話が大人になっても心に残リ続ける子どもたちがいるといいなぁと思います。
協力隊から帰国すると、外から日本が見えるからいいところも悪いところも見えて、
逆に、「なんで日本はこうなんだろう…」とマイナスなイメージを持ってしまいがちになる人も多いのではと思うのですが、
確かに、日本にもまだまだ人の繋がりが残っている、思いやりがある国なんですよね。改めて実感しました。
最後にはみんなで写真を取りました~^^
2人の自転車の旅が約1カ月後、無事に終えることができることを願っています
体調に気をつけて、いってらっしゃーい
2011年02月08日
【講演会のお知らせ】自転車で日本一周!モンゴル協力隊員
明日、2月9日の講演会のお知らせです(ショートノーティスですみません

昨年10月に新潟を出発し、北海道、本州、四国とまわり1月10日より九州上陸を果たした、自転車日本一周出前講座の旅の真っ最中の岩田紗知さんと内堀美津子さん。
九州・沖縄を走破し、2月9日には佐賀市に入ります。
2人は青年海外協力隊で、モンゴルで2年間、国際協力活動をしました。今度はその経験を、日本全国の小中学校の子ども達に伝え、地域へ還元していきたいという思いから活動を続けています。
彼女たちのモンゴルでの経験を伝えることで、モンゴルを知り世界に目を向ける、そんなきっかけ作りのお手伝いになれば、そして、自分にとって「大切なもの」は何なのかを考え、大事にしていってほしい…という思いを込めた講演会です。
期日:2月9日(水)19時~20時
場所:アイスクエアー3階 小会議室(A) 佐賀駅から徒歩1分
※入場無料です!!予約の必要はありません!
【プロフィール】
●内堀美津子さん(新潟県出身)
青年海外協力隊として、2008年より2年間、モンゴルに派遣。地方にある孤児や親元で暮らせなくなった子どもの施設で、青少年活動という職種で活動した。子どもたちに日本の文化として折り紙や歌、ダンスなどを教えた。
●岩田紗知さん (愛媛県出身)
青年海外協力隊として、2008年より2年間、モンゴルに派遣。地方の小中高一貫の公立学校で、体育教師として活動。現地の体育教諭と協力して、体育の授業を実施した。また、小学校から続けていたバスケットボールの経験を生かして、バスケ部の指導にもあたった。
お気軽にお越しください


2011年02月07日
ニカラグアからボランティア活動紹介!
みなさん、こんにちは
今日は、なんと、日本の裏側、中南米ニカラグアから、佐賀市在住の山下優子さんからのお便りが届いているのでご紹介します
山下さんはニカラグアのジョン・F・ケネディ小学校に小学校教諭として昨年6月に派遣されました。
派遣されて半年経つ今、ニカラグアではどんな活動をされているのでしょうか!?
ではごゆっくりお読みください~
佐賀県の皆さん、こんにちは。
青年海外協力隊22年度1次隊の山下優子と申します。
現在、私はニカラグア共和国という国で小学校教諭として活動をしています。
ニカラグアは中米のほぼ真ん中に位置し、北西はホンジュラス、南はコスタリカと国境を接し、東はカリブ海、南西は太平洋に面しています。人口は5,743,000人(2008年度)で、全土が熱帯性の気候に属しています。季節は2つに分かれ、雨季が5月から10月、乾季が11月から4月です。
私の任地は、首都のマナグアからバスで1時間半程行ったレオン県レオン市(太平洋側)という所です。
レオン市は、第2の都市であり、1851年まで、200年以上の間ニカラグアの首都でもありました。
中心にある公園には中米最大のカテドラル(=大聖堂)があります。
余談ですが、レオンとはライオンという意味で、いたるところにライオンの像があります。
もちろんカテドラル内外にもライオンの像はあります。
また、郊外には世界遺産にも登録されているレオン・ビエホ(=火山の噴火によって廃墟となったスペイン人によって作られた植民地都市の遺跡)もあります。
私は、ニカラグア人の家庭にホームステイしながら楽しく生活しています。
私のニカラグアでの生活は7ヶ月がたちました。
配属先のジョン・F・ケネディー小学校では、主に算数の授業を主体に協力活動を行っています。
毎日、大好きな子どもたちからたくさんの元気をもらっています!!
そして、1日1日が過ぎるのが大変早く感じます。
11月には、エルサルバドルで行われた算数の中米地域研修会に同僚の教師と一緒に参加し、この経験を踏まえ、私の学校で教師たちに算数の教材・教具の研修会を行いました。
ニカラグアの大きな社会問題の一つに、13~15歳の妊娠率が非常に高いという問題があります。
そこで私は「何ができるのだろうか?」と考え、卒業していく6年生に対し、助産師隊員と共同で性教育の授業をしました。
この国では、小学校でも留年制度があり6年生とはいっても15・16歳の子もいます。
そのため、次回は性感染症も兼ねて授業を行いたいです。
今後は、配属先の小学校や近隣の小学校の教員に対し多くの算数研修会を行って行きたいです。
それから、町のいたるところにゴミが落ちているのでゴミ拾い運動を地域住民と行いたいと思います。
それに合わせて、同校の授業でも環境授業も行いたいとも考えています。
それから、ニカラグア内で催した日本文化紹介の中で書吟(書道のパフォーマンス)もしました。
ニカラグアでも、私の大好きな書道を紹介することができて大変嬉しかったです!!
また、私は幼い頃から書道を学んでおり佐賀北高等学校芸術コース書道科で本格的に書道を学び、大学・大学院は佐賀大学で書写・書道の研究をしてきました。
「書道家」山下優雲としても書道の楽しさをニカラグアに広めていきたいです。
ここで、少し食べ物の紹介をしたいと思います。
ニカラグア人は、ガジョピントという豆ごはんをよく食べます。
日本でいう赤飯のようなごはんです。
作り方は、白米と豆と玉葱やピーマン、にんにく等を油・水・塩で炊き込みます。
ニカラグアでは、普通のごはん(=日本でいう白いごはん)も野菜・油・水・塩と一緒に炊き込みます。かなり油っこいです。
ニカラグア人は朝と夜はパン等で軽く済ませ(人によっては夜は食べません)。
昼に、ごはんや肉等をしっかり食べます。
写真は、ある日の食事風景です。ガジョピント・チーズをかけた挽肉の卵とじ(とうもろこし粉のトルテージャ入り)・アボガドサラダです。手作りジュースは、ハマイカジュースといって花のジュースです。
最後に、ニカラグアの伝統衣装を着た子どもたちです。
いかがでしたか?
子ども達、カワイイですよね~
約半年が過ぎて、少しずつ軌道に乗っている様子がうかがえました。
その分問題もたくさん見えてきて、でも、思い通りにいかなかったり…色々と、悩み、ぶつかることも多いのではないかと思います
ほんと、体調には気をつけて、引き続き活動がんばってくださいね!
応援しています