2011年01月25日

バヌアツのカバ

 みなさま、こんにちはcat
 
 今日はバヌアツの伝統文化、KAVA(カバ)についてご紹介したいと思いますshine

 カバってなに?という方も多いと思うのですが、とーっても、リラックスする(?)飲み物です。
こんな感じの飲み物です↓↓ 
バヌアツのカバ


 「泥水じゃんshock!」と思われる方もいると思うのですが、これはコショウ科の木の根っこをすりつぶして、水でこした飲み物です。
効くカバを飲めば、かなり沈静作用が働いて、いらいらや悩みも吹き飛んですぐに寝れます。
でも、相当苦いしマズイですけれども。。

 …と、こういうことを書くとかなり危ない感じに聞こえますが、これは、実はバヌアツの伝統的文化の一つなのです。

 バヌアツでは、カババーというカバを飲めるところがいたる所にあります。
夜になると、赤いランプがぼんやりと光り、それがカババーの印です。
 カバが効いてる時に、アルコールと逆の効果なので、ワイワイ話されたり、明るく光をともされたりしたら嫌がられます。
 カバが効いてると、舌や手足がしびれます。かなり強いカバなら、意識が飛ぶこともあります。
…やっぱり、危ない(笑)?

バヌアツのカバ
 
 カバを準備する友人ですsmile 木の根っこをミンチにして、それを女性の下着のペチコート(使用済みshock)にくるみ、水でこします。
結構、バヌアツにはカババーで生計を立てる人が多かったりします。
 やっぱり効くカババーが評判がよいので、効かないカババーはすぐにつぶれてしまいます。
「ここのカバが強くていいよ」という噂がすぐに回るので、昨日まで良かったカババーも、「今日は弱いな」っていう感じで客が減っていったり…。カババーを経営していくのは盛者必衰で厳しい世界ですdown

 
 カバは、もともと、村長さんなど、村の男性だけが飲める飲み物であり、今でも奥地の方では女性禁のカババーが結構残っています。
村の人たちは、夜にカバを飲みながら、暗闇の中でボソボソと今日起こったことを話したり、コミュニケーションを取るのです。

 私も協力隊として活動していた時に、カバを飲んで村の人と最近村で起こったことなど、よく話をしていました。
それが、現地語の習得にもつながったかもshine!と思います。
そして、村の人と仲良くなると、村の人が危険情報を教えてくれたり、守ってくれたりしました。
 
 仕事が終わると、「今日カバ飲みに行こう!」と遠くから大声で言ってくれるのがいつも嬉しかったです。
お金がなくて、ボロボロの服を着て、苦しい生活をしているはずなのに、「自分が(お金)出すから!飲め!」とよくおごってくれました。

 お金じゃない、そんなバヌアツ人の優しさを感じた2年間でした。

 バヌアツ人と一緒に働く中で嫌なことがあっても、バヌアツ人に癒されるんだなーと、思い続けた2年間でした。

 こんなことを書いていたら、バヌアツに戻りたくなりました~crying

 皆さんも、もしバヌアツへ行く機会があれば、ぜひぜひ、伝統文化のカバにチャレンジしてみてはどうですかhappy02

 

 
 


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Posted by JICAデスク佐賀 at 16:40│Comments(2)JICAデスク佐賀のつぶやき
この記事へのコメント
カバ酒よく飲みました。現地に人は、昔戦の前に飲んでいってたそうですね。見た目はどう見ても泥水ですよね!
Posted by 池田千尋 at 2011年01月25日 20:44
 コメントありがとうございます^^ 戦前に飲むなんて、思いっきり沈静しそうなのに…。やっぱり伝統文化だからでしょうね!また機会があれば飲みに行きたいなと思います♪
Posted by JICAデスク佐賀JICAデスク佐賀 at 2011年01月26日 08:35
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